習いごと
今日は息子のプールレッスン最終日でした。
プール自体が閉館となるためです。
私は運動が苦手で、走ったり泳いだりは教えてあげられません。
息子は特に運動が好きというタイプではなく、
家の中で絵を描いたり工作していることが多い子供でした。
一通り泳げるようになればいいという気持ちで始めたプール。
最終日を迎えて
週に一度のレッスンですが
ほとんど休まず6年間続けられたことに改めて胸がいっぱいになりました。
最後に子供たちがプールに向かって「ありがとうございました」と言っているのを見た時は、
私も一緒にありがとうございましたと頭を下げてしまいました。
コーチから、
〇〇くんの泳ぎはスピードではなくきれいなフォームが特長です。
これは、泳ぎに素直さが出ているからですよ。
この子は何をしても大丈夫ですね。
と言っていただきました。
コーチにご挨拶したい方が並んでいたので長話はできませんが、息子もきちんと感謝を伝えてお別れを言えました。
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3月に、6年間お世話になった絵画教室も卒業しました。
絵画教室の先生からお手紙を頂き、
〇〇くんの絵を描く時の正確で正直な表現方法は、心の目そのものです。
素直さが、周りの子たち一人一人の素晴らしいお手本でございました。
と書いてあったことを思い出しました。
異なる習い事の先生。
先生のタイプも全く違う。(体育会系のサバサバコーチと、穏やかで静かな絵画の先生)
教えていることは違うけれど、息子の本質を見つめてくれたことに感謝しかありません。
家族だけではなく様々な大人が関わってくれて成長していることに気づきます。
学校の先生、ご近所の方、お友達のお父さんやお母さん。
みんなに見守られて大人になれることはなんて幸せで恵まれているのでしょうか。
そうして、時には子育てに自信をなくし、迷ったり焦ったりする私をも
一緒にすくい上げてくれます。
今日は「ありがとうございます」の1日でした。
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