金柑の蜜煮

実家の庭にたくさんなる金柑。生のまま皮ごとガブっと食べるのもとても好きですが、日持ちがするように蜜煮にします。

おせちにも、風邪予防にも活躍してくれる、小さな可愛い金柑。

シロップは炭酸で割ったりお湯で割ったりしても美味しいですよ。

材料

 金柑   適量

 砂糖   金柑の重さの40〜50%

作り方

 ①金柑はよく洗い(必要なら粗塩で少しこするようにして洗う)、縦に4本くらい切り込みを入れる。こうすると味がよく染みます。

 ②鍋に金柑と浸るくらいのお水を入れて中火にかけ、沸騰したら15分くらい弱火で煮てから茹でこぼす。ひたひたの水に1時間以上浸しておく。

 ③最初に入れたスリットから爪楊枝などを使って種を抜き取る。金柑は種がたくさん入っているので、この作業が大変なら省いてもよい。

 ※種を抜く作業を省くなら、①で切り込みではなく楊枝で数カ所刺しておくだけでもよい。

 ④鍋に金柑と新しい水をひたひたに入れて、砂糖を加えて中火にかける。沸騰したら弱火にして30分煮る。

 ⑤冷めたらもう一度火にかけ、弱火にして30分煮る。この作業を3回くらい繰り返す。シロップにとろみが出てツヤツヤしたら出来上がり。

 ⑥煮沸消毒した密封容器に入れて冷蔵庫で保存します。砂糖の量や煮詰め具合にもよりますが、冷蔵庫で保存して3週間くらいで食べきります。

お菓子教室 K's Kitchen

心をこめること。 季節を感じること。 暮らしにそっと寄りそう お菓子をつくりたい。

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