クリスマスリース
街に出ると、インテリアショップやフラワーショップにはたくさんのリースやスワッグが売られています。カフェやレストランでもドアの上にリースが飾られていて、素敵だなと思います。
リースの起源や意味はいろいろありますが、個人的には初めも終わりもない輪の形、丸い形、に愛と平和を願う人々の思いが詰まっている気がします。
寒い冬、家族や友人の無病息災を願い、すべての人が幸せになりますように、無事に春を迎えられますようにと願うのは、国籍や人種を超えた願いですね。人と人とのつながりを感じて不思議な気持ちになります。
とても簡単なリースの作り方をご紹介します。
材料 出来上がり直径25cm
⚪︎芯になる枝物 3本
※柳類など枝が柔軟でためが効くもの。
※直径60cmくらいで作る場合は10本ほど必要です。
⚪︎針葉樹の枝 2本
※モミ、ヒバ、スギ、コニファーなどが使えます。
※ユーカリなどを入れてもOK.
⚪︎リースワイヤー
※フラワーショップで売っています。
①芯になる枝物をゆっくりとたわめながら作りたい大きさの輪にして、つなぎ目はワイヤーで留める。飛び出してしまう枝は輪に巻きつけるようにするときれいに収まる。上の写真程度なら飛び出していても問題ないです。
②リースに巻きつける針葉樹の枝は下の写真のように8〜15cmくらいに切って分けてる。
③リースワイヤーを使って、針葉樹を芯に巻つけていく。ワイヤーは針葉樹の葉で隠れて目立たないので、あまり難しく考えずに葉を乗せてワイヤーでどんどん巻いていく。
※リースワイヤーは途中でカットしない。
※葉や枝の向きは一方向に決めて逆向きのものがないように気をつける。
④一周終わったらワイヤーがほどけないようにぐるぐるっと2周巻いてカットする。
上の写真はヒバだけで作ったシンプルなものです。これくらいシンプルなものにアンティークリボンを結んだだけでも素敵です。
松ぼっくりや赤い実、シナモンスティックなどをグルーで貼り付ければ、定番リースの出来上がりです。
数種類の針葉樹や動きのある枝物、実物をところどころに加えると、そのまま飾れるナチュラルな雰囲気のリースができます。バランスを見ながら作るのでちょっと上級向けですが、慣れたらトライしてみる価値ありですよ。
今年最大の寒波が来ました。
暖かくしてお過ごしください。
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